生後8ヶ月の赤ちゃんは、好奇心が旺盛になり、体の動きも活発になってきます。
この時期の遊びは、運動能力や認知力の発達を促す重要な役割を果たします。そこで本記事では、8ヶ月の赤ちゃんに最適な遊び方や、おすすめのおもちゃをご紹介します。
Contents
8ヶ月の赤ちゃんの成長と発達
8ヶ月の赤ちゃんは、以下のような成長を遂げています。
- 運動能力の発達
- 腹ばいでスムーズに移動できるようになる
- お座りが安定し、手を使って物をつかめる
- つかまり立ちを始める赤ちゃんもいる
- 認知力・コミュニケーション能力の発達
- 物の名前や簡単な言葉を理解し始める
- ママやパパの表情をよく観察する
- 手を使った遊び（「いないいないばあ」など）が楽しくなる
こうした発達をサポートする遊びを取り入れることが大切です。
8ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊び方
1. いないいないばあ遊び
目的: 言葉の理解力と社会性の向上 遊び方:
- 手や布を使って顔を隠し、「いないいないばあ！」と声をかける
- 赤ちゃんもマネして遊ぶことがあるので、楽しみながら繰り返す
2. ハイハイを促すおもちゃ遊び
目的: 運動能力の発達 遊び方:
- 転がるボールや動くおもちゃを使い、赤ちゃんがハイハイして追いかけられるようにする
- 少し遠くにおもちゃを置いて、「おいでー！」と声をかける
3. つかまり立ちのサポート
目的: 足腰の筋力強化 遊び方:
- 安全な家具やベビー用の手すりを使い、つかまり立ちを促す
- 立ち上がるときに「がんばれ！」と励ましてあげる
4. 音の出るおもちゃ遊び
目的: 聴覚の発達と手指の発達 遊び方:
- 鈴やタンバリン、太鼓などを叩かせて遊ぶ
- さまざまな音が出るおもちゃを触らせてみる
5. 絵本の読み聞かせ
目的: 言葉の発達と親子のコミュニケーション 遊び方:
- 簡単な絵本を読んであげる（動物や乗り物の本が人気）
- 指をさして「これは○○だよ」と話しかける
8ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ
1. ボール
- 転がして遊べるソフトボール
- 握りやすく、カラフルなものがおすすめ
2. つかまり立ち用のおもちゃ
- 安定感のあるベビーウォーカーや手押し車
- 安全なつかまり立ち支援用のおもちゃ
3. 音が出る知育玩具
- ボタンを押すと音が鳴るおもちゃ
- 触ると異なる音が出る布絵本
4. ソフトブロック
- 口に入れても安心な素材のブロック
- つかんで投げるなど手の動きを促す
5. シンプルな木のおもちゃ
- 転がるものや振ると音が出るもの
- 視覚・聴覚を刺激するデザインのもの
遊ぶときの注意点
- 安全第一
- 角が鋭いもの、誤飲の危険がある小さなおもちゃは避ける
- 転倒防止のため、床にクッションを敷く
- 赤ちゃんのペースに合わせる
- 無理に遊ばせず、赤ちゃんが興味を示す遊びを優先する
- 疲れてきたら休ませる
- 親子で楽しく遊ぶ
- 笑顔で声をかけながら遊ぶと、赤ちゃんも安心して楽しめる
- 一緒に遊ぶことで親子の絆が深まる
まとめ
8ヶ月の赤ちゃんは、運動能力や認知力が急速に発達する時期です。遊びを通じて、成長をサポートしてあげることが大切です。本記事で紹介した遊び方やおもちゃを活用し、赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしてください。
赤ちゃんの成長に合わせて、日々の遊びを工夫しながら楽しく過ごしましょう！