そう思っている人も多いのではないでしょうか。
子供が生まれるから育児休業を取得しようとするパパさんも多いと思います。
しかし、育児休業を取得することによって様々な心配ごとがあり育児休業を取得するのに躊躇する人も多いのではないでしょうか。
私も「職場に復帰したあと仕事は大丈夫か」や「育休中のお金は大丈夫か」など心配でどうしようか迷っていました。
そんな人のために、育児休業を取得する際のメリット・デメリットを私の経験を踏まえて解説していきたいと思います。
この記事を参考に育児休業を取得する参考になれば嬉しいです。
【結論】パパは育児休業を取得するべきか!?
育児休業は絶対に取得するべきです。
この後にも紹介いたしますが、育児休業を取得することによって妻の子供の育児に対する熱量や妻を怒らせないツボがわかります。
パパさんの自由な時間を手に入れるためにも、ママのツボを押さえて積極的に育児に参加し、自分の自由な時間を手に入れることができます。
育児休業取得のメリット・デメリット
育児休業のメリット・デメリットを紹介していきます。
育休取得のメリットは以下の通りです。
育休取得のメリット
- 家族の絆が深まる
- 子供の発達に良い影響
- 夫婦の役割分担の改善
- 働き方の見直しとワークライフバランスの向上
逆に育休取得のデメリットは以下のようになります。
育休取得のデメリット
- 給料がなくなる
- 仕事のキャリアに影響する可能性がある
- 家事の役割分担の不公平感による不満の爆発
それではそれぞれを解説していきます。
メリット①:家族の絆が深まる
パパが育児休業を取得することで、家族全体の絆が深まります。
特に、出産直後の期間は母親と子供の関係が密接になりますが、父親もこの重要な時期に積極的に関わることで、子供との絆を深めることができます。
また、夫婦間のコミュニケーションも増え、互いのサポートを通じて信頼関係が強化されます。
メリット②:子供の発達に良い影響
父親が育児に積極的に関与することで、子供の発達に良い影響を与えることが多くの研究で示されています。
父親と子供の遊びは、子供の社会性や認知能力の発達を促進します。
また、父親の関与は子供の自己肯定感を高め、情緒の安定にも寄与します。
メリット③:夫婦の役割分担の改善
育休の取得でメリットはこちらでしょう。
育児休業を取得することで、夫婦間の役割分担が改善されます。従来の日本社会では、育児や家事は主に母親が担当することが一般的でした。
しかし、父親が育児に関与することで、母親の負担が軽減され、働く母親のキャリア継続や復帰が容易になります。
また、家庭内での役割分担が公平になることで、夫婦関係の満足度が向上します。
関連記事→『育児に分担は必要!?【家族全員で育児の喜びと責任を共有しよう】』
メリット④:働き方の見直しとワークライフバランスの向上
育児休業を取得することで、自分の働き方を見直す機会にもなります。
育児と仕事の両立を考えることで、効率的な働き方や時間の使い方について再評価することができます。
これにより、ワークライフバランスが向上し、仕事と家庭生活の調和が取れた充実した生活を送ることができます。
デメリット①:給料がなくなる
育児休業中は会社から払われる給料が0となります。
しかし心配いりません。
男性が育児休業を取得すると、育児休業給付金が支給されます。
しかし、給付金は休業前の賃金の67%(6ヶ月以降は50%)となっており、支払われるのも申請してから3ヶ月程度経過してからになります。
そのため育休を取得する際にはしっかりお金を貯めてから取得するようにしましょう。
デメリット②:仕事のキャリアに影響する可能性がある
育児休業を取得することで、キャリアの停滞や昇進への影響が懸念されています。
私が聞いた一部の職場では、育休取得がネガティブに捉えられ、出世に響く可能性があるとされています。
本当はそのようなことがあってはいけないのですが、現状このような問題があるのは事実となっています。
デメリット③:家事の役割分担の不公平感による不満の爆発
育休を取得しても、家庭内での役割分担が不十分な場合、却ってストレスが増えることがあります。
男性が育児や家事に積極的に関与しないと、育休の意味が薄れてしまいます。
このようが怒らないよう、ママがやっている家事をよく知って、どのような家事をすれば問題ないのかのツボを押さえておくのが必要となります。
育児休業の取得方法と対策
育児休業の取得方法についての手順は以下のようなります。
育休取得の手順
- 会社の制度を確認
- 計画的取得の準備
- パートナーとの協力
- 社外のサポートを活用
それではそれぞれを解説していきます
1. 会社の制度を確認
育児休業を取得する前に、まずは自分の勤務先の制度を確認することが重要です。
会社によっては、法定の育児休業に加えて独自の育児支援制度を設けている場合があります。
また、上司や人事部門に相談し、具体的な手続きや取得可能な期間について確認することも必要です。
2. 計画的な取得準備
育児休業を円滑に取得するためには、計画的な準備が欠かせません。
仕事の引き継ぎやプロジェクトの進行状況を把握し、休業期間中の業務がスムーズに進むように段取りを組むことが重要です。
また、同僚や部下とのコミュニケーションを密に取り、育休期間中のフォロー体制を整えておくことも大切です。
3. パートナーとの協力
育児休業を取得する際には、パートナーとの協力が不可欠です。
夫婦で育児や家事の分担について話し合い、お互いにサポートし合う体制を作ることが重要です。
また、育休中の過ごし方や具体的な育児計画についても事前に話し合っておくと、実際の育休生活がスムーズに進みます。
4. 社外のサポートを活用
育児休業中は、社外のサポートも積極的に活用しましょう。
地域の子育て支援センターや育児サークル、育児相談窓口など、さまざまな育児支援サービスがあります。
これらのサービスを利用することで、育児に関する情報やアドバイスを得ることができ、育休期間をより充実させることができます。
まとめ
育児休業は、家族全体の幸福度を向上させ、子供の発達にも良い影響を与える重要な制度です。
特に、パパが育児休業を取得することで、家族の絆が深まり、子供の成長を支える大きな力となります。
育児休業の取得には計画的な準備とパートナーとの協力が必要ですが、その先には充実した家庭生活と仕事のバランスが待っています。
育児休業を積極的に活用し、より豊かな家族生活を築いていきましょう。